かながわサステナブルサイダー

期間限定特別商品発売中!

神奈川県西部限定

地元お試しキャンペーン実施中

現在、主にWEBサイトや県西部以外でのイベントや催事で販売されている、この商品を地元の皆さんには廉価でお試しいただけるキャンペーンを実施中です。
これから暑くなってくるこの季節に、ぜひお召し上がりください!

始まりはもったいないからでした

商品企画のきっかけ


「かながわサスティナブルサイダー」 誕生のきっかけ

始まりは、「もったいない」からでした。
耕作放棄地には、多くのみかんの木が放置されています。
何も手を加えなくても作物は、花を咲かせ実をつけます。

一方、今も栽培するみかん畑では、みかんが熟れ収穫期を迎える時期にはどの農家さんも人手が足りません。
そして収入を考えれば、高値のつく見た目の良い果実を優先して収穫するしかないのです。

見た目の悪い加工に回される果実の価格は驚くほど安く、人件費にもならないので
その果実達は収穫されることがなく、実をつけたまま腐らせたり
木の下に落とし翌年に実を付けるための肥料になるのです。

このサイダーに使われている青みかん果汁は、傷があったり見た目が悪い果実も含まれ、
収穫されなければ、木に実ったまま腐っていたかもしれない、そんなみかんだったのです。

腐らせてしまうくらいなら、早めに収穫して何とか使い道を見出そうと、
小田原柑橘俱楽部が「青みかん」の状態で収穫搾汁しました。
ただ、青みかんは完熟みかんのような甘味があるものではなく、
簡単に商品化できるものでもなく、使い道を模索し少しの間倉庫に眠っていました。

そんな中、偶然にも「カナコレ」に出会い、
横浜国立大学の生徒さん達やテレビ東京マーケティングさんと一緒に
「かながわサスティナブルサイダー」が誕生したのです。

SDGs という世界共通言語のもと持続可能な社会を実現するために、
私たちもこれまでの消費のあり方や暮らし方を見つめ直す時期がきています。
このサイダーを通して、神奈川県の農業のことや
地域内での経済循環に目を向けていただき
これからの未来を一緒に考えていただけたら嬉しいです。

小田原柑橘倶楽部

圃場視察・レモン収穫

企画スタッフによる視察時のようす

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