昨日小田原柑橘倶楽部事務局メンバーは、久しぶりに片浦地区を訪れました。
とはいっても、小田原市内から伊豆方面へ向かい約15分ほど。写真は片浦のみかん山から小田原市街を撮影したもの。左上のほうに小田原城が見えるのがわかりますか?
気になる今年の出来具合ですが・・・。ご安心ください。
今年の早生みかんの仕上がりは上出来とのこと!まさに鈴なりの樹上で完熟した早生みかんは、本当に美味しかった!
今年も、自信たっぷり!胸をはって皆さまのご家庭にお送りいたします!
案内してくれた鈴木さんも、今年の出来栄えをたいへん喜んでいました。
そんな嬉しいニュースのご報告なのですが、切実なお話しもひとつ。
この小田原柑橘倶楽部は、小田原の企業や個人が協力して地域農業を応援しています。その目的は、この美しい光景を次の世代にも受け継いでいくこと。写真は 農家さんと農家さんの境界線。左側は今も鈴木さんが一生懸命栽培するみかん畑。右側はかつてはみかん畑であったものの現在は耕作放棄地となっている畑で す。みかんの木にツタが覆いかぶさってしまっているのが分かりますか?これもこの片浦の現状なのです。
このような光景を見る度に、今回のお歳暮プロジェクトや片浦レモンサイダーをはじめ、もっと片浦の柑橘の付加価値を高めて収入を増やしながら、早くこうした放棄地の手入れをしていかなくては。
そんな思いを再確認した訪問でもありました。
片浦みかんプロジェクト。皆さまのご支援とご協力をお願い申し上げます。